空いている時間の「読書」に超おすすめな小説をランキングにして紹介していきます!
最近は様々な小説が「映画化」されて盛り上がっていますね!
そんな映画化がされた元となった「原作」って普段読んだりしますか?
意外と「読書は敷居が高い」というイメージを持っている人も多いようです。
というのも「何を読んだら良いのか分からない」「途中で飽きてしまうかもしれない」「ハズレの本を書いたくない」等の考えがあるためらしいです。
ですので今回は「元本屋店員の私がオススメの小説」を紹介していこうと思います!
絶対に面白くて且つハズレの無い小説を、ランキング形式で載せていきますので是非ご参考にどうぞ♡
読書初心者さんから上級者さんまで楽しめると思います!
紙媒体だけでなく電子書籍でも購入出来るようにしておきます。
電子書籍であれば圧倒的にKindleがオススメなので合わせてどうぞ。
第1位 言の葉の庭/新海誠
まず第1位は「言の葉の庭」という作品です。
「雨」が背景となっている作品という事もあって、とても雰囲気が良く情緒がある点がオススメポイント。
実在する「新宿御苑」の公園も物語に出てきますので、読み終わった後は絶対に行きたくなりますよ!
文章も非常に読みやすく且つ「綺麗」なので読んでいて気持ちが良いです。
少しだけ「古典」も出てきますし「靴」の話も出てきます。
全体的に落ち着いた雰囲気で話がすすんでいくにも関わらず「ページを捲る手が止まらない」ので一気読みしてしまいますよ!
映画化もされていますので無料で視聴したい場合は下記からどうぞ。
作者の新海誠さんは「君の名は。」でも一躍有名になりましたよね。
言の葉のが気に入ったなら「秒速5センチメートル」もオススメ。
第2位 重力ピエロ/伊坂幸太郎
有名な「伊坂幸太郎」さんの作品ですね。
映画化もされていてファンが多いのでオススメですよ!
「春が二階から落ちてきた」という書き出しが個人的に気に入っています。
伊坂幸太郎さんの文章は非常に読みやすく理解しやすいので万人ウケしやすいです。
この作品で小説にドハマリする人も居る程なので是非読んでみて下さい!!
「遺伝子」をテーマにした物語ですがそこまで難しく考えなくても大丈夫。
「重いテーマ」を軽快に分かりやすく読ませてくれる文章力に舌を巻きますよ!
もしもこの作品でハマったら「ガソリン生活」もオススメ。
第3位 神様が殺してくれる/森博嗣
落ち着いた「ミステリィ」が読みたい場合は当作品を!
物語全体に「妖艶さ」「色気」が漂っているにも関わらず、最初から最後まで「上品」なのでかなりお気に入り。
「第一に述べておかなければならないことがある。それは、彼の美しさについてだ。」という冒頭の1文で魅せられてしまいました。
当作品はネタバレを一切見ずに読み始めて下さいね?
「美しい青年が好き」という人は間違いなくハマりますよ。
作者の森博嗣さんの別作品では圧倒的に「すべてがFになる」という「S&M」シリーズが最高に面白いです。
こちらの作品は「理系ミステリィ」というジャンルです。
理系らしく「論理的」な思考を元に謎が解かれていきますね。
1998年に発売されていますが「本当にこれが数十年前に書かれたの!?」と思うほど「テクノロジィ」に焦点も向けられていますので素晴らしい。
私が1番好きな作品なので1位にしたかったのですが、若干ページ数が多いので軽く紹介させて頂きました。
ドラマ化+アニメ化もされていますので、映像で見たい場合はフジテレビオンデマンド等で視聴して下さいね。
これらにハマったら著者の「森博嗣」氏のエッセイである「つぶやきのクリーム」も非常にオススメです。
第4位 夜行/森見登美彦
「不思議な世界」へ旅をしたいなら「森見登美彦」さんの「夜行」がオススメ。
不気味で怖くて、それでいて懐かしい夜の世界へ誘ってくれますよ。
読了後の余韻が非常に心地いいので「眠れない夜」のお供にどうぞ!
森見登美彦さんの作品は独特の世界観がありますので面白いです。
有名な作品だと「夜は短し歩けよ乙女」ですよね。
不思議な青春を描いた物語ですから是非読んでみて下さい!!
またアニメ化も漫画化もしている「有頂天家族」もオススメ。
「森見登美彦」氏の作品の中で「最も好き」との声がよく上がっています!
第5位 コンビニ人間/村田沙耶香
「普通って何?」という事を背景に書かれた作品。
超人気本ですので、もしかしたら書店等で見掛けた事があるかもしれませんね。
芥川賞受賞作品ですので人気も頷けます。
ページ数はそこまで多くありませんが「開始数ページ」で物語に引き込まれます!
「普通って?」「普通じゃないといけないの?」「そもそも何が普通なの?」と悩んだ事がある人は是非読んでみて下さい。
また「コンビニ」で働いた事がある場合も共感が出来る内容となっています!
作者の「村田沙耶香」さんの別作品だと、私がタイトル買いした「しろいろの町の、その骨の体温の」がオススメ。
少女の「性」や「欲望」にフォーカスして書かれています。
第6位 ジェリーフィッシュは凍らない/市川憂人
こちらはミステリーですね。
あらすじにもある通り「クローズドな環境に6人の死体があるが全員が他殺だった」という「不可能犯罪」が1つのテーマになっています。
どのようなトリックが使われたのか、という事を話しを読み進めながら一緒に考えていくと非常に面白いですよ!
純粋に「ストーリー」も面白いので「読んでいて一切飽きない」のも素晴らしい。
タイトルも秀逸で「どういう事?」と思わせる点も面白いですね。
個人的にタイトルが秀逸な作品は良作品のイメージがあります。
ちなみに作者の「市川憂人」さんの他作品のタイトルは「ブルーローズは眠らない」ですので、そちらも合わせてどうぞ!
第7位 夏の庭/湯本香樹実
12歳の少年達とおじいさんの心温まる話です。
読書界隈では非常に有名で評価も高い作品。
思春期の少年達が「死」について興味を持ち始め「近所に居る死が近い老人」を観察していくという物語。
その過程で段々と親交が深まり...とストーリーは進んでいきます。
本当に感動する作品ですので絶対に読んで頂きたいですね!
「おばあさん」の方が好きな場合は「ポプラの秋」がオススメ。
第8位 塩の街/有川浩
タイトル通り「世界が塩化」してしまうというSF的な設定の物語。
ちなみに作者の有川浩さんのデビュー作でもあります。
SFであると同時に「純愛モノ」でもありますのでキュンキュンもしますよ!
ある種サバイバル物でもありますので「人間に醜さ」「身勝手さ」を上手く描いていますので是非どうぞ。
そこまでページ数は無いのでサクッと読めてしまいます!
またオムニバス形式の「阪急電車」もオススメ。
第9位 ナミヤ雑貨店の奇蹟/東野圭吾
「感動ミステリー」を読みたい場合は「ナミヤ雑貨店の奇蹟」がオススメ。
「過去と未来が手紙で繋がっている雑貨屋」がテーマとなっています。
タイムトラベル要素も若干含まれていますので楽しめますよ!
非常にテンポが良くて誰でも読み進める事が出来ます。
映画化もされていますが、まずは原作で楽しんでみる事をおすすめします。
ガッツリしたミステリーを読みたい場合は「流星の絆」を読んでみて下さいね!
第10位 また、同じ夢を見ていた/住野よる
「君の膵臓をたべたい」で有名な「住野よる」さんの作品が10位にランクイン。
「幸せはどこにあるのか」という事をテーマに書かれています!
「住野よる」さんのシリーズは読みやすい事で有名ですから是非どうぞ。
内容は万人ウケする訳ではありませんが、ハマったら抜け出せなくなりますよ!
心温まる作品が多いので読了後も穏やかな気持ちで過ごせます。
私は「よるのばけもの」もお気に入りなので合わせて読んでみて下さい。
以上が「読書におすすめな小説」ランキングです!
日々更新していきますのでチェックしていって下さいね。
無料で小説を読みたい場合はamazon Unlimitedを上手くご活用下さいね。
1ヶ月無料なので是非どうぞ!
第11位 クリーピー/前川裕
映画化もされた「クリーピー」が第11位です!
「あの人お父さんじゃありません」 という台詞は覚えている人が居るかもしれません。
小説も映画も両方楽しみましたが、個人的には原作である小説版の方が「気持ち悪さ」があり好みでした。
最後まで飽きずに緊張感を持って読めますのでオススメ。
Amazonプライムではクリーピーの映画版が無料で視聴可能なので「ホラーは映像派」という場合は是非どうぞ!
「ジャーナリストと連続殺人事件」というサスペンスの王道を描いた「アトロシティー」も読んでみて頂きたいです。
「都会の闇」にも触れているので必見。
映画「凶悪」が好きな人はドハマリする作品かと思います!
第12位 オー!ファーザー/伊坂幸太郎
映画化もされた「オー!ファーザー」 が第12位にランクイン!
父親が「4人」居るという事がテーマの作品ですね。
面白可笑しくて元気の出る内容なので、ホラー作品や鬱小説で消耗した場合に読むのも良いと思います!
やはり読みやすいので読書初心者さんにもオススメ。
短編作品が良い場合は「残り全部バケーション」を是非どうぞ!
絶対に面白い漫画ランキングは下記からどうぞ。
上記以外の「オススメ小説」は下記でも紹介しています!