【クローズドサークル 傑作】ミステリー初心者でも楽しめる「クローズドサークル」小説を紹介!
感動する小説も良いですが、ハラハラドキドキするような物語にどっぷり浸かりたい事ってありませんか?
ページを捲る手が止まらない、そんな作品を読みたいのであれば「クローズドサークル」モノがおすすめです!
クローズドサークルというのは「館や孤島・研究所」等の閉鎖された空間で脱出不能になり、そこで殺人や事件が起こるといった物語ですね。
漫画などでもよく取り入れられるジャンルです。
今回はその「クローズドサークル」という手法が用いられていてオススメ出来る小説を紹介していきたいと思います。
全て読了してはいますが、かなり昔に読んだものもあるため、多少の誤差はご了承下さい。
では、閉鎖した空間で起こる絶望的な物語を心ゆくまで楽しんで下さい。
記号を喰う魔女/浦賀和宏
孤島でのクローズドサークル作品。
かなり内容がスプラッターなので人を選ぶとは思います。
副題が「FOOD CHAIN」という部分が個人的に考えさせられて好きですね。
「人間のみで行われる弱肉強食」というイメージでした。
「浦賀和宏」さんの作品では「彼女は存在しない」という物語が好みでしたので、合わせてオススメしておきますね。
すべてがFになる/森博嗣
ドラマ化・アニメ化もした大人気作品「すべてがFになる」ですね。
孤島にある研究所で起こった事件を描いた作品。
約20年前の作品ですが、その時代にここまで近代的な物語を書けるのかと関心させられます。
多くの「天才」が出てくるため、かなりハイレベルな会話が繰り広げられますが、その部分も含めて最高に楽しめます。
「理系」ミステリーという事もあり、かなり専門用語が出てきますが、分からなくても十分に理解ができますよ。
「森博嗣」さんの作品では個人的に「つぶやきのクリーム」が好み。
エッセイですが読みやすく、普段どんな思考をしているのかという事が読み取れるためオススメです。
そして扉が閉ざされた/岡嶋二人
密室に閉じ込められた男女4人組の物語。
4人という登場人物の少なさが、物語を理解しやすいですね。
推理&脱出の2パターンで構成されていますので、かなり楽しめますし何よりも退屈しません!
俗に言う「一気読み」してしまう作品です。
また「99%の誘拐」も読んで欲しい名作。
インシテミル/米澤穂信
映画化もされた大人気の作品ですね。
「時給11万2千円」につられた12人が織りなすストーリー。
クローズドサークル作品の中でも設定が個人的に好きで何度も読んでいます。
とてもテンポが良く退屈せずに最後まで楽しめます。
設定にいくつか無理はありますが、それもご愛嬌!
「氷菓」も最高に素敵なストーリーなので是非読んでみて下さい。
そして誰もいなくなった/アガサ・クリスティー
無人島へと招待された10人の客人を中心に綴られる物語です。
流石アガサ・クリスティー文句なしの内容。
テンポの良さ・文章の読みやすさ・オチのどれをとっても最高です。
私はページを捲る手が止まらずに1日で読んでしまいました。
「ABC殺人事件」も読んでみて下さいね!
星降り山荘の殺人/倉知淳
「星降り山荘の殺人」 も名作ですね。
数ある伏線を楽しみたいなら当作品に決まりですね。
また、推理しながら読みすすめていると一層楽しめると思います!
自分で推理しつつも楽しみたい場合は読んでみて下さい。
倉知淳さんの「シュークリーム・パニック」もおすすめ。
仮面山荘殺人事件/東野圭吾
クローズドサークルの代表格「仮面山荘殺人事件」は読んでおきたいところ!
8人の男女が集まる山荘に集まり、そこに逃走中の「銀行強盗」が侵入。
その中から1人が殺害され・・・・という物語。
読んでいて「ええ!!????」と驚いてしまうこと必至。
中盤から後半に掛けての流れが本当に素晴らしいです。
東野圭吾さんの作品を読まず嫌いしている人も是非どうぞ。
下記の作品も合わせて読んでみて下さい。
仮面病棟/知念実希人
「封鎖された病院で人質になった人間がピエロに追われる」という物語。
1夜の出来事ですのでかなりテンポよく話がすすみます。
かなりハラハラドキドキする内容で、あっというまに読めてしまいます!
映画化されたら絶対に面白い作品!
病棟シリーズの「時限病棟」もオススメ。
以上が個人的にオススメな「クローズドサークル」と呼ばれるジャンルの小説でした。
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